本日はご紹介しますのは私の思い出の場所蓮池公園、通称どんどん池です!
小さな頃何度も行ったことがあったので、20年以上前ですがよく覚えています。
昔と変わらず白鳥を見ることが出来るのか気になり、息子達と訪れてみました。
蓮池公園の歴史
蓮池公園の歴史はかなり古いです。
時は福山藩初代藩主の水野勝成公の時代(江戸時代初期)まで遡ります。
現在も福山城から福山駅の方向を見つめてくださっている水野勝成公です。
水野勝成といえば福山藩で上水道の整備に力を入れたという話は私も小さな頃習った記憶があります。
当時の城下町では飲料水の確保に苦労していたそうです。
なぜなら城下町は芦田川の河口にある三角州の上に造られていたため海が近く、井戸を掘っても塩気のある水しか出なかったから。
そのため上水道の整備を!ということらしい。
芦田川から引き込んだ水を貯めていた場所こそが蓮池(どんどん池)だったのです!
塵埃などを沈殿させてから上水道にしていたんだとか(*^^*)
なんと水野勝成公が整備した福山上水道は明治時代まで使用されていたんですって!!
そして現在は福山市民を癒す公園になったんですね♪
蓮池公園からも福山城が良く見えます。
白鳥に会える
白鳥を見られる場所って案外少ないことをご存知ですか?
もともと寒い地域に飛来する鳥ですしね。
私は小さい頃どんどん池で白鳥を見ていたので、息子達が白鳥を見たこと無いと言った時には衝撃でした(;゚Д゚)
スワンボートしか見たことないってさ!
そこで20数年ぶりにどんどん池(蓮池公園)を訪れてみました。
あ~あの橋は記憶の中と全く変わってない、懐かしいです(*^▽^*)
そして白鳥さんは?
いたー(*‘∀‘)
良かった、今も変わらず白鳥に出会える公園のままでした。
私の記憶ではこんな立派なフェンスは当時無かった気がしますが、安全性もアップしたのかもしれません。
鴨や鯉、亀の姿も見られました。
子供達は白鳥が想像よりも大きくてびっくりしたそうです(*^▽^*)
小屋に入っていることもありますし、餌を食べに上がってきていることも。
餌は市に委託された町内会?の方々があげて下さっているみたいでした。
どんどん池(蓮池公園)にいる白鳥は飛べないため、1年中この場所で見ることができます。
白鳥ってこんなに逆さまになって潜るんですね↓驚きです。
以前はもっと数がいたそうですが、何羽か山口県宇部市のときわ公園へ贈られたそうです。
なぜならどんどん池(蓮池公園)の白鳥はもともと、ときわ公園から贈られた白鳥が始まりで、今いる白鳥もその子孫たちなんですって!
最後に
いかがでしたか?
公園といっても遊具があるわけではないのですが、白鳥を間近に見ることが出来て息子達は興奮気味でした(^^♪
とても癒されるスポットです!
お疲れ気味の方、どんどん池(蓮池公園)で美しい白鳥を見て心癒されてみてはいかがでしょうか?
情報
住所:広島県福山市木之庄町1丁目7-1
入園料:無料
駐車場:無し