本日ご紹介するのは三蔵稲荷神社です🦊
どこにあるの?
広島県福山市丸之内。

福山城の北側、福山城のすぐ裏です。
福山駅北口からなら徒歩8分ほどでしょうか。
駐車場
神社入口のすぐ横にあります。
無料だと思うのですが、入口正面にも駐車場があって、そちらは20分無料という看板があり、三蔵稲荷神社さんのHPの三蔵稲荷日記(2019/11/05)に『参拝の方には20分無料(祈願のかたは完全無料)の駐車場もございます』と書いてあるため、完全に無料なのかは不明です。
気になる方は事前に三蔵稲荷神社さんに直接ご確認ください。
歴史
福山藩初代藩主水野勝成公が福山城築城に際して、城の鬼門に当たる場所に城内鎮守を目的として創祀。
※福山城内の水野勝成公の像です。
水野勝成は21歳の時、三河国刈屋の城より放浪と武者修行の旅に出ました。
戦があると聞けば四国や九州に赴き、京都の山門で浮浪者の群れの中に居たり、虚無僧になり山野で寝たこともあったとか。
それでも常に肌身離さず持っていたのが、祖父(忠政公)から授かった京都伏見稲荷大社より受けられたご神体三蔵稲荷のご神体だったそうです。
三蔵稲荷神社には次のような面白い伝説が残されています↓
福山藩主、阿部家のお納戸役(金銭管理の役職)の武士が、藩のご用金を持って江戸に向かいました。
道中は泥棒・強盗などの危険が沢山。
しかし不思議なことに、毎回どこからともなく現れる、一人のいかめしい武士に助けられるとういことが何度も続きました。
名を尋ねると「わたしは、福山の城北にやっかいになる、三蔵と申す者でございます。」と言い残し姿を消しました。
しかし福山城北はお宮やお寺が多い場所で、人はあまり住んでいない・・・あのお方は、城北の稲荷神社のお使いギツネ様である( ゚Д゚)!
となったそうなんです。
つまりお使いギツネ様は、福山藩主や多くの福山藩武士たちを守っていたんですね。
この伝説が事実かどうかはともかく、こんな伝説が残されるほどこの神社が、もしくは水野勝成公が民衆にとって大切な存在だったのかなと思います。
参拝
福山城公園北側もしくは福山城裏と言ったほうがわかりやすいでしょうか?
三蔵稲荷神社の参道があります。

表参道の鳥居がこちら↓
稲荷神社ですから、お狐様がいらっしゃいます。
すぐ目の前が然程広くない道路ですが、よく車が通りますのでご注意ください。
石段をのぼって、
まずは境内社。
三蔵稲荷神社の境内には多くの稲荷大明神の祠があります。


そして再び参道へ。


こちらが拝殿。
鈴は鈴緒を振って鳴らすのではなく、目の前に立つとセンサーが感知して自動で鳴ります!
感染症対策や防犯目的でしょうか?
手前にはもちろんお狐様。

御祭神は衣食住の神様、宇賀魂大神(うがのみたまのおおかみ)。
海陸の道で先導され、それを守護される、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)。
演芸・歌劇・茶道・華道の守護神であり、延命・愛敬の神でもある大宮女大神(おおみやめのかみ)。
こちらは能舞台。
能は元々、五穀豊穣や天下太平を祈る儀式として神社で演じられていて、神様を楽しませるための神聖な空間として神社に舞台が設けられたそうです。
だから神社ではよく能舞台を目にするんですね。
能舞台といえば福山市では沼名前神社が有名です。
豊臣秀吉が愛用した能舞台を目にすることが出来ますよ♪
帰りは西参道から。


西参道は目の前が備後護国神社になっています。
この鳥居の手前が表参道鳥居、奥に行くと西参道鳥居があります。
この大きな鳥居は備後護国神社の石鳥居です。
ちなみに夜の三蔵稲荷神社も雰囲気があって素敵ですよ。

夜の西参道です。
感想
比較的小さな境内ですが、福山城すぐ裏という立地で、観光に来られた方も立ち寄りやすいかと思います。
子供のころは三蔵稲荷神社の前を通ると、となりのトトロでメイちゃんがお父さんの帰りをバス停で待っているシーンを思い出し、少々びくびくしていたのも良い思い出です。
皆さんも是非お詣りしてみてくださいね。
情報
場所:広島県福山市丸之内1丁目8-7
TEL:084-922-1569
駐車場:有
※情報変更の可能性があります。事前に公式HP等でご確認ください。
